中古マンションを購入する際の基本的な流れは、細かく分けられます。
資金計画を立てる 中古マンションを購入する際には、まずはじめに資金計画を立てる必要があります。
自分の年収や将来の計画を考慮して、購入可能な物件の価格範囲を決めましょう。
一般的に、年収の5〜6倍を住宅ローンの借入額の目安とされています。
この金額に頭金を加えることで、購入可能な中古マンションの価格が算出されます。
一部の場合では、頭金なしで住宅ローンで全額購入も可能ですが、その際には金利が高くなったり審査が厳しくなるなどの注意点があります。
さらに、物件購入には印紙代や仲介手数料、登記費用などの諸費用がかかることもあります。
一般的には、物件価格の約6〜9%が諸費用の目安です。
これらの費用は現金で支払う必要がありますので、物件の購入費用とは別に準備をしておきましょう。
資金計画を的確に立てることが、スムーズなマンション購入を実現するための重要なステップとなります。
参考ページ:中古 物件 マンション 購入 時の流れ!物件見学~不動産売買契約~引き渡し
物件の確認には室内や設備、共用施設の管理状況も重要です
物件を探す際には、室内の状態や設備、さらには共用施設の管理状況なども念入りにチェックすることが大切です。
特に遠方に住んでいて物件まで行くことが難しい場合は、不動産会社が提供しているオンライン内見などのサービスを利用することもできます。
このようなサービスを利用すれば、物件の状態や設備の状況を直接確認することができます。
また、共用施設の管理状況についても、オンラインで不動産会社の担当者とコミュニケーションを取ることができるので、安心して物件選びを進めることができるでしょう。